どうもマツです!
1/19~1/29の10日間、日本代表の遠征でブラジルに行ってきました。

ビーチサッカー日本代表 ブラジル遠征(1/19 – 29) メンバー・スケジュール
http://www.jfa.jp/national_team/beach_2019/news/00020264/
初めて行くサッカーの本場。丸1日以上かけて行った地球の裏側は楽しさと悔しさと、様々な感情が入り混じった何ともいえない濃い時間になりました。
ブラジル到着後すぐトレーニングで時差を調整し、コパカバーナビーチという約4km続く海岸には、端から端までビーチサッカーコートかフッチバレー(ビーチバレー)コートが整備され、いつでも誰でもどこででもボールが蹴れる環境にありました。
ビーチは砂が細かくて深く、子どもから年配までの男女がボールを使って遊んでる。何よりもみんな上手い。
日本とは違うサッカーの文化に魅了され、陽気なブラジル人の笑顔に癒され、そして時折見える貧富の差に異様な恐怖を覚えました。
料理は美味しくて、中でもブラジルの家庭料理のひとつであるフェジョンは朝昼晩と3食全部食べるくらい好きになりました。
果物も本当に美味い。特にマンゴーやパイナップルの甘さは忘れられません。あとアサイーも。





トレーニング
遠征中トレーニングは時差の調整をしながら、フィジカルトレーニングやシュート練習、紅白戦とみっちりできました。
日本では砂が凍ったりしてビーチでのトレーニングがしっかりできてなかったので、素晴らしい環境でトレーニングできて一気に良いコンディションまで持っていけました。
途中チームメイトのオズの誕生日をみんなで祝ったり。



JFAの公式サイトにも様子が記載されてます↓
ビーチサッカー日本代表 ブラジルで2019年の活動をスタート
http://www.jfa.jp/national_team/beach_2019/news/00020334/
トレーニングマッチ
ブラジルの名門であるフラメンゴ、ボタフォゴ。2つのクラブチームとトレーニングマッチをしました。
結果は以下の通り。
VSフラメンゴ
http://www.jfa.jp/national_team/beach_2019/news/00020351/
VSボタフォゴ
http://www.jfa.jp/national_team/beach_2019/news/00020361/



国際親善試合
週末の土曜と日曜はブラジル代表との親善試合。
この2試合はビーチサッカー界の伝説的選手であるジョルジーニョ氏の引退試合も兼ねていたらしく、
土曜日は通常通りガチンコで。日曜日は世界的な英雄ロナウジーニョ氏も収集されイベント的要素の詰まった試合になりました。
無論、ロナウジーニョ氏が出場している時はプレッシャーに行かないので、魔法のようなボールタッチで観客を魅了していました。
一線を退いた選手とはいえ、世界的な英雄と同じピッチで試合ができたのは本当に光栄な事でした。
結果はこちらから↓
VSブラジル
http://www.jfa.jp/national_team/beach_2019/news/00020368/





コバルバードの丘
遠征中、半日オフがあったのでスタッフの方達と一緒にコバルバードの丘を見に行きました。
ほら。めちゃくちゃ大きなキリスト像が立ってるあの丘です。
当日は霧(いや雲?)が凄くて到着後、真下に来ても全然像が見えなくて残念でしたが、
少しすると数分だけ奇跡的に晴れて、その瞬間は訪れていた他の観光客の方達と一緒に歓声をあげ、圧巻の光景に口を開けっぱなしで見惚れていました。


ブラジル生活で感じた事
ブラジル人はというか、ブラジルで感じた事といえば、みんな幸せそうに日々を過ごしている事。
いやもちろん幸せとは思ってないかもしれないですけど、常に笑顔で、陽気で、楽しそうだった。
ボクはこれまで、幸せを求めて日々を頑張っていたけどそれがそもそも矛盾しているかもしれない。
幸せを求めて頑張るのではなく、幸せな日々があるから頑張れるのだと。
幸せホルモンが出るから幸せになるんじゃなくて、幸せそうにするから幸せホルモンが分泌されるって事です。
そう。幸せは常に日常にありました。
幸せって何か深く考えた事はありますか?
ボクは、家族と過ごす事であり、美味しいもの食べる事であり、深く眠る事であり、ボールを蹴る事でした。
つまり今日も普通に生活させてもらえてることが幸せなこと。
目標や目的はそこから上に乗せていく。
まずは今日も生きられてることに幸せを感じ、その上で夢を叶えていきたいと思います。
今回の遠征で感じた事はそんな事。
百聞は一見に如かず。やっぱり自分で直接見て感じる事が大事ですね。
それではまた来週!